• HOME
  • イベントアーカイブス
  • 席亭クロキカオリのコラム
  • フォトギャラリー
  • 出演者

blog-logo

Every month yes we are!

落語茶屋ソネスとは?

  • 福岡市中央区薬院にあるカフェソネスにて開催している落語イベントです。
    演劇コーディネーター・クロキカオリを席亭とし、噺家は福岡で舞台やテレビ・ラジオで活躍中の舞台俳優たちが中心です。
    2009年ソネス芝居の一枠として落語への挑戦が始まり、回を重ね、2014年6月から、月一回、毎月第一火曜20時30分から「落語茶屋ソネス」として寄席を開催しています。
  • Address: 【カフェソネス】福岡市中央区薬院1-16-18-1F
  • Phone: 092-761-8287

席亭クロキカオリのコラム

曾根巣家一門の若手勉強会

曾根巣家一門の若手勉強会

2020年6月8日

ごきげんさまでございます。 3回目のライブ配信が終わり、さらにみなさまが恋しい席亭です。 いつから、落語茶屋は再開できますでしょうか。 再開したとして、みなさま、ちゃんと会いにきてくれますでしょうか。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 この冬から春にかけて 「僕、落語したいです」と志願してくれる若者が、 どこからともなく、立て続けに現れました。 人生において「あ...

お喋りって、贈り物を贈り合うことなんだ

お喋りって、贈り物を贈り合うことなんだ

2020年4月24日

ゆうやんが、なんか、おもしろい話ができるようになりたい、と 素朴な動機で曽根巣家一門の戸を叩いてはや数ヶ月。 いただいた名前は、所属バンド「あゆみ・オン・デマンド」から 【曽根巣家 音出窓(そねすや・おんでまんど)】 ずっとお手伝いやら縁の下の力持ちをがんばりまして、 ようやく、稽古らしい稽古を始めることができました。 まずは、着物のたたみ方。 そして、帯の締め方。 曽...

古典をほどいて編みなおす

古典をほどいて編みなおす

2020年3月15日

ごきげんさまでございます。 桜の枝先はこれでもかとばかりにピンクに染まり、 硬かった蕾が少しずつほどけてゆくこのごろ、 公園はいつもより子供達の声が多くて賑やか、 大人ばかりが浮かない顔をして、春に違和感を添えています。 今を大切に生き、ちいさな楽しみ、幸せを積み重ねるしか、 弱い生き物である私たちにはできないのです。 明日の暮らしの不安や、政治への恨みを嘆いても始まらず、 ...

悩み、磨き、走り続けることを

悩み、磨き、走り続けることを

2020年1月16日

同じ年の同じ月に同じように舞台俳優ばかりではじめた月光亭落語会が今年で10周年だと言っているので、そうかじゃあきっとうちらもそうなんやろうね、と語り合う、落語茶屋ソネス恒例の新年鍋会でございました。 これは落語って言わないんじゃないか、これは落語でやっていいことなのか、そうやって試行錯誤や議論討論を繰り返し、毎月来ていただけるお客様に支えられ、育てていただき、「やっぱり無理」「挑戦したい...

どこまでも自分であるという事実

どこまでも自分であるという事実

2017年9月4日

こんばんは。 心配してしまうほど急な、爽やかな秋の訪れに戸惑っています。 みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。 わたしたちは、落語茶屋ソネス2017.9月の稽古、真っ最中でございます。 本日は曽根巣家落花生(そねすや・ぴーなっつ)こと天野智範がお送りする、 「子別れ」の稽古風景をお届けいたします。 この「子別れ」は別名「子は鎹(かすがい)」という題で 古典...

ともに花を愛で、四季を愉しむために

ともに花を愛で、四季を愉しむために

2016年2月3日

2016年2月落語茶屋ソネス「恋の侘助」に、足元お悪い中、 たくさんのご来場を賜り、本当にありがとうございました。 心より御礼申し上げます。 初めてのお客様が、二度目、三度目、とまたお顔を拝見できて いつのまにか愛しい家族のような笑顔を交わし合うことができる、 この空間に足をお運びの皆様のあたたかさが心に沁みます。 今回から、少しだけ愉しい仕掛けを始めました。 これま...

見台と膝かくし、初お目見え

見台と膝かくし、初お目見え

2015年9月6日

2015.9月 晩夏の怪談会 たくさんのご来場を賜り、誠にありがとうございました。 曾根巣家落花生の「ろくろ首」 初めての「与太」挑戦でございました。 本来の「にん」に添うところの、落花生なりの「与太」 初々しい夫婦の会話など、とてもほほえましく、 あったかい怪談でございました。 椿亭豆猫の巻物語り「八咫烏」 読み語りのスキルも言霊の込め方もすばらしく、 その姿も絵巻物の...

こけらおとしご来場御礼

こけらおとしご来場御礼

2015年7月24日

こんばんは。 おかげさまをもちまして、新しくなった落語茶屋こと、 「デリカテッセン&カフェソネス」リニューアル記念杮葺落たなばた落語 大盛況をもちまして、幕とあいなりました。 当日は、いったい高座はどこへどの向きへ置くかいな、椅子は何脚並べられるかいな、 新しかオーディオはどげんしたら音の出るとか、明かりの明るさはどんぐらいがよかとか、 もう、試行錯誤の連続で、...

余白とマイムが語る世界観

余白とマイムが語る世界観

2015年6月20日

ご存知のとおり、落語には細かい小道具や舞台セットはございません。 だけど、観た後、聴いた後には必ず、くっきりと瞼の裏に残る風景がありましょう。   ごめんくだせえと暖簾をくぐった新吉が青い顔して座る、掃除の行き届いた店先の板の間、朗らかに応える旦那様があおぐ扇子の風、その奥に、奥様が控える座敷の向こうの、雨上がりの緑眩しいお庭、文机の引き出しにそっと忍ばせた紙入...

月イチ落語茶屋ソネス一周年ありがとう

月イチ落語茶屋ソネス一周年ありがとう

2015年5月29日

不定期だった落語イベントを「試しに」と月イチにしてみた、 落語茶屋ソネス Every month!Yes,we are! も、 おかげさまでこの5月でちょうどひとめぐりとなりました! ささえてくだすった皆様、足をはこんでくだすった皆様、 第一火曜日に「あ、」と思い出してくだすった皆様、 ほんとうにありがとうございました! はじめちょろちょろのお客様も、いつしか「...

演じないこと、自分のことばで紡ぐこと

演じないこと、自分のことばで紡ぐこと

2015年4月16日

こんばんは。 遅ればせながら、過日は卯月の会にたくさんのお運びを賜り、 ほんとうにありがとうございました。   古典落語を博多弁になおしてお届けする試みの第二弾として 上演いたしました「道灌 めんたい味」 そして名作絵本を落語のかたちを借りて語り聴かせる三作目として 初めてお目にかけました「すてきな3にぐみ」   いずれもお...

肉食女子のみなさまへ

肉食女子のみなさまへ

2015年3月3日

「肉食女子のみなさまへ」 3月3日 イイ声、イイ間、イイ眼差しってのは、
落語に限らず語りに不可欠な魅力でございまして、
こればっかりは、いくら鍛錬したって身に付くもんじゃござんせん。
天からの授かりモノだと思うわけです。 そうしてこの、絶品の、イイ声、イイ間、イイ眼差しってのは、
女子の主食といっても過言ではござんせん。
そうサね、植物でいうところの、おひさま、降る雨、この大地。
生き...

落語茶屋スタンプカード増刷御礼

落語茶屋スタンプカード増刷御礼

2015年3月2日

「落語茶屋スタンプカード増刷御礼」 2015年3月2日 落語茶屋ソネス スタンプカードを増刷してまいりました。 細々と毎月第一火曜日に開催しているこの落語茶屋ソネスも、 ようやくご来場者数が100名様を超え、 また、毎月お越しのお客様には、ハンコ満タンのご招待ゲットの方も幾人もあるこのごろ、あらためて感無量です。 愛していただき、支えていただき、本当にありがとうございます。 今後...

所作を稽古する

所作を稽古する

2015年3月1日

「所作を稽古する」 2015年3月1日 「所作とて するとてするにあらず 仕草はこころのあまりにして」とは、 坂田藤十郎丈の御言葉でございますが、 所作を大切にすると、載せる言葉よりも真っ直ぐにこころを伝えることができるものです。 日常でも丁寧にしたいですね。 こちら「夢の酒」 曽根巣家落花生 お稽古でござんす。 ホストか場末のクラブかいなという感じですが、 夢の中でお酌してく...

怨念パン

怨念パン

2014年9月1日

「怨念ぱん」 2014年9月1日 毎回、クロキおすすめのパン屋さんのパンをご紹介して販売している 落語茶屋ソネスのパンコーナー。 9月は怪談にあわせて、こんなワルダクミ。 ぱん工房 黒猫堂 謹製 「怨念ぱん」 一ヶ月ほど前から相談し、特注で焼いてくれました。 さあて、中身はなんだろな? 姿かたちもまだ内緒! 楽しみー! ...

ポイントカードのシール

ポイントカードのシール

2014年8月31日

「ポイントカードのシール」 2014年8月31日 落語茶屋ソネスではご来場ごとにシールをためる、 ポイントカードを発行しています。 いつもはバグダッシュ中佐が描いた演者イラストですが、 今回は怪談だからって、 こんなシールになっております。 ...

© 2021 落語茶屋ソネス かわらばん
Designed by Wpinhands