ごきげんさまでございます。席亭クロキカオリでございます。
このたびは、カフェソネスリニューアル工事完成に伴う
久々の落語茶屋ソネス再開スペシャル
題して「おかえり!ただいま!」公演に、
たくさんのお運びをいただき、本当にありがとうございました。
この2日間のスナップショットを掲載させていただき、
格別の思いと味わい、この、満ちていく空気感を、
少しでも共有出来たらと思います。
初日1.31のようすは、こちら。
二日目の2月1日は、ちょうど暦の上で初午でございました。
午年の初午ですから、格別です。
朝からご贔屓のお稲荷さんへお参りし、満を持しての小屋入りです。

やがて開場、お客様をお迎えし、開演です。
前日と通しでのご観劇の方も多く、また、飛び込みチャレンジャーも多く、
前日にも増して、満満満席。

ほんとうに、本当にありがとうございます。

本日のご発声は、さかせです。
19歳の頃から、第一回のテアトルソネスから、お客様に飛び込む先頭打者。
一、酒瀬川真世/椿亭豆猫
「釜 泥」
当時からいちばん環境が変わったかもしれません。
結婚し、二児の母となり、長崎に移住して、
稽古では、「目線」「感覚」「とっさに出る方言」が変わった戸惑いで
ずいぶん苦労していました。
落語はいつでも、等身大の「今」の自分との対話です。
それだけは「そういうことにしとこう」のズルをしないで、
間に合わなくてもいいから、と、時間をかけました。


二、小噺 加藤祐矢/曾根巣家音出窓
小噺 篠田昌人/曾根巣家まさか!
小噺をそれぞれに。
音出窓さんは唯一無二の世界観で、お客様を虜にしてしまいます。
まさか!さんはデビューがオンラインだったので初めてのリアル高座。
お客様に次々に話しかけて距離感を確かめておられました。

三、中村卓二/中村茶巾
「動 物 園」
落語茶屋ソネスがコロナの時代に突入した際、
他の団体に先駆けてまっさきにオンライン配信に挑戦し、
そのとき「よっしゃあ」と卓二とオンラインでお届けしたのがこの演目でした。
だから、
今回、リアルでお届けできて、本当に嬉しい。借りを返せた気分です。


四、山下晶/痛風亭本物
「厩 火 事」
本日のトリ、そして今回の落語茶屋ソネスのオオトリをつとめました。
夫の愚痴話なのに見事にハレの気を纏い、登場人物すべてが愛らしい。
おうちに持ち帰ってほっかほかにあったまれるおみやげみたいな噺でした。

おかげさまで両日とも大盛況をいただき幕となりました。




お片付けして、もとの大好きなカフェソネスに戻して
うりあげの千円札をトランプくばるみたいにわけっこして、
久しぶりのこの疲れを味わい、次はとかもっととか、ゆっくり話しました。
みなさま、応援ありがとうございます。
おかげさまで、無事に再び落語茶屋ソネスの車輪がまわりはじめました。
次回は半そでになる前くらいに。
またお会いできますことを楽しみにしております。

