2015.9月 晩夏の怪談会
たくさんのご来場を賜り、誠にありがとうございました。
曾根巣家落花生の「ろくろ首」
初めての「与太」挑戦でございました。
本来の「にん」に添うところの、落花生なりの「与太」
初々しい夫婦の会話など、とてもほほえましく、
あったかい怪談でございました。
椿亭豆猫の巻物語り「八咫烏」
読み語りのスキルも言霊の込め方もすばらしく、
その姿も絵巻物のように、ほぅっとなりました。
クロキの「博多歴史巻物」シリーズ4作目。
耳での聴こえ、印象を重視した言葉選びをして書いておりますので
読み物としては完成品ではございませんで、
いつも、豆猫の語りをもって完成するという作品でございますが、
おほめのお言葉を頂戴し、ありがたい限りです。
写真は常連のお客様、しぶちん様より拝借。
そう、膝隠しと見台も初お目見えでございましたの。
痛風亭一門をかかえる落語茶屋ソネスとしては必需品。
数ヶ月前より特注し、創っていただいたのでございます。
「球体以外なら何でもおまかせ」とのクリスタルアイさん、
きちんと膝隠しと見台の歴史や流儀をお勉強して作ってくださいました。
ありがたいです。
これからも精進してまいります。
みなさま、末永くご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。